堤幸彦監督50作目にして原点回帰
<監督コメント>
コロナ状況であるとか、前期高齢者になったとか、自主映画であるとか、そんなことではなく、
撮りたい脚本と役者の尋常ならざる熱意がそこにあって、必要にて最小限のチームで、まるで“見えざる手”に引っ張られるように、経験できなかった衝動的な学生映画のように、この作品を撮ってしまった。
しかしそれこそが“映画を創る”という行為なのだ!
あらためてその実感を得た私は、また、前に進めるのだ。
【スタッフ】
監督/原案:堤 幸彦、脚本:三浦 有為子
【キャスト】
出演・プロデユーサー:広山 詞葉、福宮 あやの、河野 知美
忖度出演:佐藤 二朗
男が死んだ。事故死だった。
葬儀が終わった夜、都内の一等地にある男のアトリエに三人の喪服の女が現れる。
「あなた、誰!?」「私、彼と付き合っていたんですけど」「私も!」
シングルマザー・マロン、美貌の受付嬢・真弓、女医・さな。
まったく違うタイプの三人の女はひとりの男と三年前から同時に付き合っていたのだった!
泣き叫び、罵り合い、殴り、語り……やがて女たちがたどりつく男の真実 (TRUTH) とは!?
【予告編】