散歩時間〜その日を待ちながら〜
2022年12月9日(金) 新宿シネマカリテ他にて全国順次公開

配給作品

散歩時間〜その日を待ちながら〜
2022年12月9日(金) 新宿シネマカリテ他にて全国順次公開

<キャスト/スタッフよりコメント>

亮介役を演じさせて頂きました。前原滉です。
大変な世の中になっても、マスクで顔が、表情が見えなくても本当に大切なことは変わらない。当たり前のことだけど、忘れがちなこと。
そんな事を改めて思い出させてくれる群像劇になっていると思います。
色んなパートがあり、出てくる人物皆んなが主役の映画です。
皆さん本当に素敵です!是非劇場に足を運んで頂きたいです。
前原 滉(恵紙亮介 役)



恵紙ゆかり役、大友花恋です。
久しぶりに開いた台本に「こんな足踏みの時間があった、ここから何かが変わったと懐かしく思えるような。人生の散歩時間に」というメモがありました。
監督のお言葉を書き留めたものです。
その言葉の通り、様々な不安を抱えながら全力で過ごした温かい撮影の日々を、すでに愛おしく思いました。
不安定な世の中でも普通のフリをして生きている私たちに寄り添い、そっと包み込んでくれる作品です。ぜひ、楽しみにしていてください!
大友 花恋(恵紙ゆかり 役)



あの頃感じた感情を、いつか懐かしく思える日が来る。 そしてその時、あの時間が停滞ではなく、世界や他人を改めて感じるちょっとしたひと休み の期間だった。そう思える未来なら良いな。
そんなことを祈りながら撮影に臨みました。 あの頃に群像劇...と少々ビビりながらの撮影でしたが、やっぱり人が顔を合わせて集まり、 映画が創られていく過程は尊く愛しいものでした。 そんな愛が溢れた映画になったと思います。こんな映画があっても良いですよね。
戸田 彬弘(原案・監督・編集)

【スタッフ】
原案・監督・編集:戸田彬弘、脚本:ガク カワサキ、音楽:茂野雅道

【キャスト】
前原 滉、大友花恋 他

【ストーリー】

「何かあったら」と、漠然とした不安が蔓延していた 2020 年。急激に生活様式が変わり、やり たかったことが叶わない現実に直面し、自然と社会の速度が緩やかになった日々を、“世界中の誰しも”が過ごしていました。自分や家 族と対峙する静かな時間を過ごしながら「これまで」と「これから」を考える、そんな散歩するようなゆっくりとした時間の中で生まれた、 10 代から 40 代まで世代も職業も異なる登場人物たちが、いつかきっと訪れる明るい未来へ一歩を踏み出す姿を、2020年の「しし座流星群」が降る一夜に乗せて描くオリジナル群像劇。