はざまに生きる、春
2023年5月26日 全国ロードショー

配給作品

はざまに生きる、春
2023年5月26日 全国ロードショー

好きな人とただ、分かりあいたいだけー。
人を好きになること、幸せの定義をそれぞれの胸に問いかける純愛映画が誕生!

映画コンテスト“感動シネマアワード”にて大賞を受賞し、本作は制作が決定しました。
主役・屋内透を演じるのは、第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新人賞、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞と、数々の映画祭でその実力を認められた、映画界が注目する俳優・宮沢氷魚。
2023年も『レジェンド&バタフライ』『エゴイスト』と話題作への出演が続き、今最も次回作が待ち望まれる俳優。
「初めて脚本を読んだ時から引き込まれた。すばらしい作品を生み出したいと思う」と屋内役への熱意を語っていた宮沢は、天才的な画の感性を持つ「発達障がい」の屋内を演じるにあたり、リアリティを持って演じるために、監督と共に発達障がいの人々への取材を重ね、医療監修者たちのアドバイスも受けながら、入念な役作りに挑みました。


屋内に恋する小向春は、カンヌ映画祭に選出された『初恋』でオーディションの末、ヒロイン役を射止め、数々のドラマ・映画で活躍する小西桜子が、運命の恋を前に揺れる女性として瑞々しく演じます。
脚本・監督を務めるのは出版社に勤務し、漫画編集者として数々のドラマ化作品を手掛けながら、自主映画を制作し続けていた1992年生まれの若き才能・葛里華。本作が初の商業作品であり、初の長編作。

恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ち―。

決して特殊ではない、希望溢れる恋愛映画が誕生。

【スタッフ】
監督・脚本:葛里華、 エグゼクティブプロデューサー:本間憲、倉田奏補、古賀俊輔

【キャスト】
宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦、平井亜門、戸田昌宏、葉丸あすか、芦那すみれ 他

【ストーリー】

小向春は、出版社に勤める4年目。そんな彼女は、ある日雑誌の企画で新進気鋭のイラストレーター・屋内透に出会う。独特の感性と考え方を持った才能溢れる彼に、どんどん惹かれていく春。しかし、春と彼はなかなか分かり合えない。何故なら彼は「発達障がい」だから。彼には、彼特有のこだわりがあり、見ている世界、感じていることが、春やその他の人とは確実に違う。それでも、それだからこそ、魅了される春。とうとう春は、同棲中の彼氏がいるにも関わらず、屋内への想いを止められず・・・。人が人にどうしても惹かれてしまう、切なさ苦しさもどかしさを描いた、一つの恋の物語である。

【予告編】