フーリッシュ・バード
2025年春公開予定

配給作品

フーリッシュ・バード
2025年春公開予定

第67回ベルリン国際映画祭
ジェネレーション14+ 部門、スペシャルメンション
第12回西寧FIRST青年映画祭/Best Artistic Originality Award
第11回タルコフスキー記念国際映画祭「鏡」/スペシャルメンション
第17回南方影展/最優秀作品賞
第54回金馬獎/編集賞ノミネート
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第67回ベルリン国際映画祭のジェネレーション14+部門に出品され、スペシャルメンション賞を受賞した本作。ホアン・ジーと大塚竜治が共同で監督を務める第一作目となる。脚本はホアン、撮影は大塚。
また、ホウ・シャオシェン監督作品で編集を務めるリャオ・チンソンが編集で参加していることも特筆すべき点だ(『石門』でも編集を担当)。本作は女性の性にまつわる題材の中でも、思春期の少女が経験する「初体験」に焦点が当てられている。
親と離れて暮らす子ども(留守児童)が抱える孤独や、携帯電話やSNSの利用拡大が少女たちの生活にもたらす負の側面を浮き彫りにする。


【監督よりコメント】

我的妈妈在看了《鸡蛋和石头》《笨⻦》后,才知道她的女儿在初中、高中遇到了什么样的困境。 “你为什么不跟我说呢?”妈妈问我。
你有跟家人或朋友说不出口的困境吗?也许《鸡蛋和石头》《笨⻦》能推开你们之间的《石门》。
私の母は、『卵と石』と『フーリッシュ・バード』を鑑賞した時に、彼女は初めて私が中学と高校でどんな困難に直面していたのかを知りました。そして、母は尋ねました。「どうして私に言わなかったの?」
あなたにも家族や友達に言えない困難がありますか? もしかしたら『卵と石』や『フーリッシュ・バード』が、あなたと彼らの間にある『石門』を開くかもしれません。――ホアン・ジー

今回『石門』の公開を機に、前作の『卵と石』および『フーリッシュ・バード』が同時公開されることとなり、とても嬉しく思います。映画『卵と石』の制作時に初めてヤオ・ホングイを起用したとき、彼女はまだ13歳でした。第一印象は、彼女の眼差しでした。彼女は、中国の現代社会の波に流されることなく、何か先を見据えた強い意志を持っていました。その眼差しは私たちを惹きつけ、三作品に渡り10年間撮り続けることになりました。今から12年前の『卵と石』、8年前の『フーリッシュ・バード』の時、彼女の視線の先には何が見えていたのだろうか?――大塚竜治

【スタッフ】
監督/脚本:ホアン・ジー、大塚竜治
編集:リャオ・チンソン(『悲情城市』、『黒衣の刺客』)、大塚竜治
音楽:リン・チアン(『憂鬱な楽園』、『長江哀歌』)

【キャスト】
ヤオ・ホングイ 他

【ストーリー】

中国湖南省の地方都市。16歳の高校生リンは、出稼ぎに出ている母親と離れ祖父母の家で暮らしていた。学校ではいじめに遭い、家にも居場所がなかったリン。親友と共に高校で盗んだスマートフォンを転売して小遣いを稼ぐようになるが、それをきっかけに街の怪しげな人たちと関わりを持ち始め……。